2017年 06月 02日 ( 1 )

青りんごの里

引っ越し荷物準備中なので、ほぼ毎日のように眠っていたお宝が発掘されます。
とはいっても我が家の場合金目のものではなく、
忘れかけてた若いころの写真とか、いただいた思い出のプレゼントとかなのですが 
友人にもらったセルビア語の雑誌を見つけたのでリビングで読み始め
(正確には読めないので眺めていただけですが)そのままソファーに放置
今朝それを見つけたこどもが「なんやこれ、外国語やん!」と、
関西弁で言うのでなんだか笑ってしまう。
あんたなに人やねん、と。笑


青りんごがいっぱい実ってきました。
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私は神戸生まれの関東育ち、大学とOL時代を神戸で過ごし
うちの母はこれを鮭の川のぼりとか言って笑っていました。
とにかく神戸で過ごしたあの時代、
何に苦労したかというと普段のしゃべり言葉なのです。
親は関西人でも私は完全に標準語で育ちましたから。
関西人は基本、標準語でしゃべる人を嫌がります、だけど二人称の“自分”なんて
最後の最後まで理解できなかったので笑 
いろんな場面でけっこう落ち込むことが多かったんです。
社会人一年生の歓迎会の時、隣に座った営業部カチョーは開口一番
『わし標準語しゃべるやつ嫌いやねん。』
このボKー!とも言えませんしね。
今でも鮮明に覚えているくらいあの言葉は当時の私にはキツかった。
あと、関西人のボケとつつこみの笑のセンスですね、聞けばなんでも関西人は半ドンの土曜日
お昼ご飯を食べながら吉本新喜劇を見て育ったというではないですか。
もう土台からして天地の差、
これはもう埋められないと半ば諦め加減で生きていたようなところがありました。




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(去年食べた鮎、かなり未練がましいですか。笑)

そんなこんなで今私はここで、
一生完全な伊語マスタ-はありえないであろう半分死んでいるくらいの
へぼへぼ言葉でたくましく生きているわけなのですが、
生活に根差した言葉って人それぞれいろんなドラマがありますよね。。。

こどもはそんなエセ関西弁の母(私)と100%関西人なウチの母と
べったり夏休みを過ごしたおかげで
「ちゃうちゃう」とか思わず口にでてしまう“いったいなに人”で
マルチリンガルを話す彼のようなハイブリッドジェネレーションは
いったいこの先どんなドラマがあるのでしょうね。

このあいだyoutubeで“ネオ・オタク語吹き替えのシンデレラを見ていたら
オタク語では「一刻も早くすし屋に行ってすしを食べたい。」を
「即すしりたい。」って言うんですって!ネオ日本語も難解だ。。



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by sankoyatsu | 2017-06-02 22:54 | かぞく | Trackback | Comments(8)

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